管理番号 | 新品 :28627713 | 発売日 | 2024/05/02 | 定価 | 1,800円 | 型番 | 28627713 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
.陸上自衛隊 陸曹候補生徽章をデザインにした、ネクタイピンです。 自衛隊のネクタイピンは、陸自マークや、各部隊のマークをデザインしたものが、大半をしめますが、この品は、めずらしく陸曹候補生徽章をデザインにしています。裏には 相浦部隊と刻印があります。 相浦駐屯地には、現在は水陸機動団が駐屯しています。その前身はレンジャー資格を持つ隊員で構成された、西部方面普通科連隊でした。あと、今は久留米駐屯地に移転しましたが、第5陸曹教育隊がありました。 陸上自衛隊には、各地に陸曹教育隊がありますが、ここ第5陸曹教育隊(通称5曹教)は、その厳しさから「鬼の5曹教」と呼ばれ、陸士達から一目おかれるところでした。 特に野戦特科の陸士は、この五曹教に入ることが多かったそうで、ここを卒業しないと陸曹になれないので、皆それなりに気合いを入れて入校していったそうです。 内務(清掃)の2曹教(仙台)や、仏の4曹教(大久保・今は大津)といった、陸曹や陸士の言い伝えは、この5曹教の厳しさを対比したものでした。「相浦部隊」としか刻印されていないので、詳細は分からないですが、陸曹候補生徽章をデザインしていることから、おそらく「五曹教」の基幹要員の記念品だと思います。 水陸機動団や、その前身の西部方面普通科連隊が、陸曹候補生徽章をデザインにするネクタイピンを作成するのは、考えにくいです。 陸士から入隊して定年までお勤めされた方や依願退職した陸曹も、一番の思い出はやはり、この陸曹候補生になったころではないでしょうか。 自衛官時代、一番、輝いていたあのころ、気力・体力・精神力がみなぎっていたあのころ…中隊の先輩方や陸士の後輩達に見送られ、アイロンをばっちりあてた制服を着て、ピカピカに磨いた短靴を履いて、中隊長に申告をして営門を旅立ち“鬼たち”が待つ陸曹教育隊へ前進…。入校した若かりしころを、このネクタイピンを着装して、思い出してみませんか。レアなデザインですので、お値段高めにいたします。元自のかた、自衛隊ファンのかた、いかがですか。写真8枚目に、着装例を、9枚目に、陸曹候補生徽章とネクタイピンを並べた写真を載せています。※なお、陸曹候補生徽章は付きません。ネクタイピンとケースのみです。よろしくお願い致します。