管理番号 | 新品 :05472201 | 発売日 | 2024/09/01 | 定価 | 17,450円 | 型番 | 05472201 | ||
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カテゴリ |
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素材 | ポリエステル(PEs)×合成皮革(P.U.) |
口枠 | 5分割 |
サイズ | 9.5型 |
重量 | 3.3kg |
カラー | ブラック、グレー |
タッグ | 刻印可能部分が小さいため刻印は漢字限定とさせていただきます |
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●素材:合成皮革(P.U.)
●口枠:4分割
●サイズ:9型
●重量:3.8kg
●カラー:ブラック、ホワイト
●タッグ:GGC-FZ192
![]() 他人と同じはイヤ。デザイン重視でモノを選ぶ人のためのINNOVATIVE LINE ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 流行を先取りする人たちを意識して選んだジャガード織の生地 「モノにこだわる人というのは、“他人と同じモノは持ちたくない”“質の良いモノを持ちたい”はず。そういうユーザーを想定しました」 INNOVATIVE LINEがターゲットとするゴルファーについて、龍田(Limitedシリーズの開発を担当した住友ゴム工業(株)スポーツ事業本部商品開発部)はそう話す。そして、“革新的な”という名を冠した理由について、具体的なユーザー像を挙げて説明する。 「“イノベーター”という言葉には、先駆者的な意味合いが含まれると思います。たとえば、カモフラージュ(迷彩)柄というは、流行に敏感な人たちがまず取り入れ、それが商品としてだんだんこなれていって誰もが持つようになりました。その頃には、最初に使い始めた人たちはすでに違うものを持っているのですが(笑)、その後、カモ柄は廃れることなく、ジャンルのひとつとして定着しました。今回、カモ柄を発掘したような層の人たちを取り込みたくて、INNOVATIVE LINEと名づけたのです」 そんなINNOVATIVE LINEのコンセプトを具現化したモデルが「Limitedシリーズ」であり、キャディバッグ『GGC-X115L』である。その開発にあたり、まず龍田がめざしたのは、ゼクシオという一大ブランドが生まれ変わることをアピールすることだった。その上で、ユーザーのこだわりに応えるにはどうすればいいか知恵を絞った。 「“奇をてらわない”“大人のこだわり”といった点を意識しながら、キャディバッグの作り手としてのこだわりを表現するにはどうすればいいかを考えました。そこでまず着目したのが生地でした」 キャディバッグの素材としてありきたりな中国製のポリウレタンやエナメルは論外としても、帆布や天然皮革は、ダンロップが独自に設ける社内基準をクリアできない。そんな時、龍田は素材メーカーから提示された生地サンプルに目をとめた、それは、ポリエステル糸をジャガード織した生地だった。 「これは斬新だと思いました。織物なので柄の自由度が高いし、色も白く織ったものを後から染めるので融通が利きます。それで素材メーカーの試験データを確認したところ、強度などの基準をクリアできるということで、これは使える、と」 ジャガード織は、1万本もの経糸(たていと)を1本ずつ複雑に動かすことで、文字や紋様を織りなすことができる。当然、高度な職人技が必要で、『GGC-X115L』に使われるジャガード織は、織物の産地として有名な福井県で製造されるものだ。表面を見ると、模様に光沢と立体感があり、その手触りはシルクのような滑らかさ。キャディバッグの素材としては、たしかに斬新であり革新的といえた。 ![]() 各パーツの使い勝手のよさはギアブランドならでは そして、生地へのこだわりは、表地だけでなく裏地にも及んでいる。そこには龍田のユーザーとしての経験が生かされている。 「キャディバッグに限らず、バッグの裏地というのは、安いものだと手触りがザラザラしてガッカリします(苦笑)。それを何とかしたいと考え、『GGC-X115L』の裏地には、高級バッグにも使われる手触りのよいポリエステル布を採用しています」 そんな素材の斬新さを追求する一方で、それぞれのパーツに目をやると、ギアブランドならではのゴルファーへの細やかな配慮がなされている。たとえば、サイドポケット内にはマチを設けて容量を増やして収納しやすくし、背面ポケットの内張りには、腕時計などの貴重品を入れても傷つかないよう柔らかなベロア生地を採用している。 「そうした細部へのこだわりは、私のゴルファーの経験のほかに、ツアープロ用バッグもヒントになっています。プロが使うバッグを研究していく過程で採用した便利な機能や構造は、市販用にも反映させてはどうかと考えたのです」(龍田) さらにネームタグにも、Limitedと呼ぶにふさわしいこだわりが反映されている。小さなダイヤの粒を無数に散りばめたような輝きを放つことから「革の黒ダイヤ」の異名をとる「姫路黒桟革」を採用したのだ。 「仕上げの一つとして、何か光るものを加えたいと思ったのです。当初はかつてネームタグに使われていた一般的な牛革で作ることも考えましたが、それでは面白くない。そんな時、ゼクシオのギフト商品として、黒桟革を使ったグリーンフォークを開発しているのを知って、ぜひネームタグにもこれを使おうと」 国産の黒毛和牛の革だけを使い、「なめし」と「漆塗り」という日本古来の2つの伝統技法を融合して生まれる姫路黒桟革。摩擦に強いことから、戦国時代には大将クラスの甲冑に用いられ、現在は剣道などの武道具に使われている。革の下地づくりに3か月、最低でも8回から9回塗り重ねるという漆塗りに1か月を要するため、完成まで4か月もかける手の込みようだ。 最上級の革のネームタグという最後のピースによって、Limitedシリーズのキャディバッグは完成した。 「流行を先取りする人たちのさらに先を行くモデルとして、こだわりを形にしました。その意味では、チャレンジングな、当初のイメージに近いキャディバッグができたと思っています」(龍田) だれもが持っている人気ナンバーワンではなく、自分だけのオンリーワンをめざして開発されたゼクシオ INNOVATIVE LINE Limitedシリーズ。 ![]()
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